両片思いだったのに略奪されて溺愛されました



「ごめんなー」


と、全く悪びれのない声が聞こえて、ぴゅっと敦史はバスルームに飛び込んで行った



あーびっくりした。

まだ心臓がバクバクと激しく動いている




独り暮らしのこういうとき、本当怖いけどどうしようもない。


また今日も客人の着替えをセットして、私はリビングに置いたままの買い物袋に手をやった

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