両片思いだったのに略奪されて溺愛されました


いや、何が、というか。

わかってはいるけれど。




「……そう、だね」


「いつもああなんですか?」


「まっ、まさかっ!!」



いつもというよりかは、何年ぶりかわからない、いやむしろ数回しかそういうことした事ないし、と脳内でテンパるけど



わざわざ言うことでもないし

恥ずかしいから、口を閉じた。




< 617 / 814 >

この作品をシェア

pagetop