冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
4章 遅刻はデコピン

美海「お母さんただいま」


母「おかえりなさい、遅かったわね?
何してたの?」


美海「真美ちゃんと話してたらおそくなって」


母「そうなの、なら早くお風呂入りなさい」


美「うん」



・・・・・・・・・



美海「は~気持ちよかった~」


父「美海、学校はどうだ?楽しいか??」


美海「・・・・・・」



父「ど、どうした?もしかして
嫌なことでもあったか?」


美海「な、ないよ!今友達もいっぱいできて
楽しいよ!」


父「そうか、でも何かあったらお父さんに
言うんだぞ!父さんがコテンパンにして
安心させてやる!」


美海「ありがとう!…私今日は疲れたから
先に寝るね!」


父「わかった、おやすみ」


母「おやすみ」


美海「今日は疲れた~明日遅刻しないように••
アラーム・・スースー」





母「あの子まだ寝てるのかしら?....美海!
起きてる?学校ちこくするわよ!」


美海「……」


母「これは寝てるはね、真実ちゃん
あの子また寝てるわ先に行って」


真実「そうします笑」


母「あなた、美海起こしてきて」


父「わかった!」


美海「……」


父「よく寝るな~笑美海朝だぞ、
早く起きる~じゃないとまた遅刻するぞ!」



美海「....?!お、お父さん、い、今何時?」


父「8時10分」


私は時間を聞いてベットから降り服を着
替えた。



美海「また遅刻だ!!!!!!!!!!」



父(これは・・・・・・階段から落ちるな)


美海「お母さん!弁当カバンの中に
入れてくれた?」



母「入れたわよ!早く降りてきなさい!」


美「うん!」


ズルッゴロゴロ・・・・・・ボフ


あれ?いつもより痛くない・・・



母「毎度毎度同じことの繰り返しだから
階段の下に座布団を置いたのよ」



美海「お母さん・・・・・・ありがとう!」


母「はぁー」



美海「行ってきます!」





< 19 / 21 >

この作品をシェア

pagetop