冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
4章 遅刻はデコピン
美海「お母さんただいま」
母「おかえりなさい、遅かったわね?
何してたの?」
美海「真美ちゃんと話してたらおそくなって」
母「そうなの、なら早くお風呂入りなさい」
美「うん」
・・・・・・・・・
美海「は~気持ちよかった~」
父「美海、学校はどうだ?楽しいか??」
美海「・・・・・・」
父「ど、どうした?もしかして
嫌なことでもあったか?」
美海「な、ないよ!今友達もいっぱいできて
楽しいよ!」
父「そうか、でも何かあったらお父さんに
言うんだぞ!父さんがコテンパンにして
安心させてやる!」
美海「ありがとう!…私今日は疲れたから
先に寝るね!」
父「わかった、おやすみ」
母「おやすみ」
美海「今日は疲れた~明日遅刻しないように••
アラーム・・スースー」
朝
母「あの子まだ寝てるのかしら?....美海!
起きてる?学校ちこくするわよ!」
美海「……」
母「これは寝てるはね、真実ちゃん
あの子また寝てるわ先に行って」
真実「そうします笑」
母「あなた、美海起こしてきて」
父「わかった!」
美海「……」
父「よく寝るな~笑美海朝だぞ、
早く起きる~じゃないとまた遅刻するぞ!」
美海「....?!お、お父さん、い、今何時?」
父「8時10分」
私は時間を聞いてベットから降り服を着
替えた。
美海「また遅刻だ!!!!!!!!!!」
父(これは・・・・・・階段から落ちるな)
美海「お母さん!弁当カバンの中に
入れてくれた?」
母「入れたわよ!早く降りてきなさい!」
美「うん!」
ズルッゴロゴロ・・・・・・ボフ
あれ?いつもより痛くない・・・
母「毎度毎度同じことの繰り返しだから
階段の下に座布団を置いたのよ」
美海「お母さん・・・・・・ありがとう!」
母「はぁー」
美海「行ってきます!」