冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
美海「はあ・・・・・・はあ・•••・」
遅刻ギリギリのため、今私はダッシュしています。でも私は走ることが嫌いで直ぐに諦めてしまうけれど今日はそうも言ってられない
そんな時、前に黒のスーツを着ている男の人がいたので避けようとした途端
美海「うわっ!」
私の足がもつれてしまい避けようとした男の人に倒れてしまった。
美海「いった~....•・・くない?」
?「おい」
美海「え?・・・・・・ビク!?」
?「どけ」
美海「ご、ごめんなさい・・い、今どき、おわ!」
?「おい?!」
立ち上がろうとすると足がつってしまいその人の胸に思い切りだいぶしてしまった.....普通なら人の胸は痛くないはずなのに痛かった......
美海「・・・・・・うう〜」
?「は?」
美海「うう~ヒックヒック」
?「おい、真希なにや......て...は?これどゆこと?」
?「すごい光景ですね・・・・・・・」
?「こいつ急に泣き始めたんだよ、
どうにかしろ遥」
?「はいはい笑」
美海「うう~・・・・・・ヒックヒック」
?「君大丈夫?」
美海「痛い~ヒックヒック」
?「んん~まずたてる?」
美海「立てない…」
?「なんで?」
美海「走りすぎて足つったの!ッ…」
?「それで立ち上がれないんだ・・・・笑」
?「まじかよ・・・・」
私はまだ胸にだいぶした男の人の胸の上にいた。
?「んん〜それじゃあその足ほぐしてあげる笑
ちょっとごめんね〜よいしょっと、」
私を軽々持ち上げて知らない車の中に連れ込まれた。
美海「どうするの?」
?「つった所を伸ばすんだよ笑」
?「早く終わらせろ••・・・」
?「はいはい笑」
慣れている手つきか直ぐに足はほぐれてつった足は治った。
美海「・・・・ありがとう・・・・ございます」
?「もう大丈夫?」
美海「はい......」
?「それじゃあ、あとはその鼻だね笑」
美海「鼻?」
?「怪我してる」
美海「ああ・・・・・・怪我してたんですね」