続お菓子の国の王子様 結婚に向けて
次の日の夕方、退社する前に社長室に呼ばれる。
「社長、お呼びでしょうか?」
雅さんは机から立ち上がり、私の前まで来た。
「最近、時間が取れなくてごめん。もう少しで落ち着くから。夕飯は要らないよ。大和と一緒にご飯を食べに行ってくるから。その前に、少しだけ美愛ちゃんを充電させて」
久しぶりに抱きしめられて嬉しいはずなのに、心がざわつく。昨日の香りが尾を引いているのだろうか?
ねぇ、雅さん。本当は誰とどこに行くの?
定時の5時30分に会社を出て、帰宅途中にコンビニに立ち寄り、スイーツを吟味。
イライラするような気持ちのときには、やはり生クリームとカスタードがたっぷり入ったシュークリームが一番。汚すことを気にせず、大きな口を開けてかぶりつく、これしかないよね!
「社長、お呼びでしょうか?」
雅さんは机から立ち上がり、私の前まで来た。
「最近、時間が取れなくてごめん。もう少しで落ち着くから。夕飯は要らないよ。大和と一緒にご飯を食べに行ってくるから。その前に、少しだけ美愛ちゃんを充電させて」
久しぶりに抱きしめられて嬉しいはずなのに、心がざわつく。昨日の香りが尾を引いているのだろうか?
ねぇ、雅さん。本当は誰とどこに行くの?
定時の5時30分に会社を出て、帰宅途中にコンビニに立ち寄り、スイーツを吟味。
イライラするような気持ちのときには、やはり生クリームとカスタードがたっぷり入ったシュークリームが一番。汚すことを気にせず、大きな口を開けてかぶりつく、これしかないよね!