The previous night of the world revolution2〜A.D.〜

sideルルシー

《エロ本編》




更に、その数日後。

ルヴィアが、暗い顔で俺のもとにやって来た。

もう、その顔を見ただけで嫁と何かあったんだな、と察した。

「ルヴィア…今度は一体、何があったんだ?」

「ルルシーさん…」

俺は取り掛かっていた仕事を脇に避け、ルヴィアの相談に乗ることを優先した。

もう、このルヴィアの顔を見ただけで相当の修羅場が起きたのだと分かる。

「ルヴィア…。今度は何があった?」

「今回は結構…やばいです」

えっ。

今までのでも充分やばいのに、更にやばいだと?

一体何事があったのか…聞きたいけど、最早聞くのが怖い。
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