The previous night of the world revolution2〜A.D.〜
ちなみに、その後。
「るーるしー。遊びに来ました~」
「来るなよ…」
当たり前のように。
ルレイアはいつも通り全身真っ黒の衣装を着て、俺の執務室を訪ねてきた。
「遊んでくださいルルシー」
「遊ばないよ。俺は忙しいんだからな?」
「今夜カラオケ行きましょうよ~。俺予約しとくんで!」
「…はいはい」
またルレイアとカラオケか。最近のルレイアのお気に入りは『frontier』なので、毎回それに付き合わされる。
やっぱりいつの間にか俺まで『frontier』のファンクラブメンバーになってるし…。
「…あ、そうだルレイア」
「はい?」
俺は、不意にルヴィアのことを思い出した。
そうだ、丁度良い。ルレイアにも意見を聞いてみよう。
「うちの部下が、嫁にエロ本発見されて家庭内が修羅場になってるんだと。ルレイア、どうしたら良いと思う?」
「そんなの、強引にベッドに押し倒して黙らせれば良いじゃないですか」
成程。貫禄が違うな。
さすがルレイア。お前ならそりゃそうするだろうな。
殴って黙らせる、じゃない。やることをやって黙らせる訳だ。
ルヴィアにはそんな芸当は絶対出来ないだろうな。ルレイアだから出来るんだ。
「俺だって考えなしに言ってるんじゃないですよ?その場で押し倒すことによって、艶本なんかよりお前の方が良いんだよということが伝わるでしょう?」
「成程…」
…いや成程じゃないよ。何納得してるの俺。
確かにルレイアの言うことは一理あるかもしれないが…。普通そこは押し倒すより先に謝罪だろ。
ルレイアはそっちの技術がプロ並みだからそれで誤魔化せるだろうが、下手したら逆ギレされるぞ?
「まぁ、俺は艶本なんかに頼ったことはないので、そんなシチュに遭ったこともないですけど~」
「そうだろうな…お前は…」
早い話、溜まったらハーレムの会員に適当に連絡を取れば、それで解決だもんな。
本なんかに頼る必要は全くない。
今回は…ルレイアのアドバイスはルヴィアには適用出来んな。
花を渡すことで…ルヴィアの嫁の機嫌が直ると良いが…。
「るーるしー。遊びに来ました~」
「来るなよ…」
当たり前のように。
ルレイアはいつも通り全身真っ黒の衣装を着て、俺の執務室を訪ねてきた。
「遊んでくださいルルシー」
「遊ばないよ。俺は忙しいんだからな?」
「今夜カラオケ行きましょうよ~。俺予約しとくんで!」
「…はいはい」
またルレイアとカラオケか。最近のルレイアのお気に入りは『frontier』なので、毎回それに付き合わされる。
やっぱりいつの間にか俺まで『frontier』のファンクラブメンバーになってるし…。
「…あ、そうだルレイア」
「はい?」
俺は、不意にルヴィアのことを思い出した。
そうだ、丁度良い。ルレイアにも意見を聞いてみよう。
「うちの部下が、嫁にエロ本発見されて家庭内が修羅場になってるんだと。ルレイア、どうしたら良いと思う?」
「そんなの、強引にベッドに押し倒して黙らせれば良いじゃないですか」
成程。貫禄が違うな。
さすがルレイア。お前ならそりゃそうするだろうな。
殴って黙らせる、じゃない。やることをやって黙らせる訳だ。
ルヴィアにはそんな芸当は絶対出来ないだろうな。ルレイアだから出来るんだ。
「俺だって考えなしに言ってるんじゃないですよ?その場で押し倒すことによって、艶本なんかよりお前の方が良いんだよということが伝わるでしょう?」
「成程…」
…いや成程じゃないよ。何納得してるの俺。
確かにルレイアの言うことは一理あるかもしれないが…。普通そこは押し倒すより先に謝罪だろ。
ルレイアはそっちの技術がプロ並みだからそれで誤魔化せるだろうが、下手したら逆ギレされるぞ?
「まぁ、俺は艶本なんかに頼ったことはないので、そんなシチュに遭ったこともないですけど~」
「そうだろうな…お前は…」
早い話、溜まったらハーレムの会員に適当に連絡を取れば、それで解決だもんな。
本なんかに頼る必要は全くない。
今回は…ルレイアのアドバイスはルヴィアには適用出来んな。
花を渡すことで…ルヴィアの嫁の機嫌が直ると良いが…。