アイドルくんの愛が重すぎる!!

「いやいやっ!!違いますから!」

「ごめんね、見ちゃって、相当プリキュアになりたかったんだよね。見てない事にしてあげるから」


違う………見た記憶は消して欲しいけども!プリキュアは断じて違う


最悪だ。今日1日はプリキュアの話題でバカにされるだろう


一昨日は『さっき』を『しゃっき』と言ってしまったから一日中バカにされ続けた


もうバカにされるようなことは言わないって気をつけていたのに。


今度は行動か、、、


そんなこんなでソファーに座っている私の横にわざわざ「よっこらしょ」と効果音をつけて座る


そんなことより!!


「ゆうさんって何の仕事してるん?」


手に持っていたコーヒーのカップが激しく振動する


「いや、別にそんな事萌は知らなくて良いんじゃない?」


顔は真顔だけど手と足が面白いぐらい揺れている


「へぇー私に言えない事なんだ。あーあ悲しいなー(棒)」


さらに手足が細かく振動する


えおもしろさらに拍車をかけてみる


「私に言えないって事はいかがわしい事をしてるのかな〜?」
< 17 / 23 >

この作品をシェア

pagetop