アイドルくんの愛が重すぎる!!

◆意外な一面



「ゆうさーーん、何してるんですか?」


時刻は昼過ぎ


昼ごはんを食べたゆうさんは服を着替えてもう準備バッチリとなったところでもう一回椅子に座り直しスマホと睨めっこ


「今日の収録の答える内容暗記してる」


そう答えながらもずっと目はスマホ


「暗記してたら無茶振りされた時答えられないんじゃないですか〜??」

「え、あ、確かに」

「えっ、ゆうさん大人なのにそんなことも分からなかったんですか〜?ひょっとして!バ☆カ??」

「は、お前口を慎めもう一度言ってみろ」

「そんなことも考えられないなんて天才ですねって言ったんですよ!」


はぁーと大きくため息をつかれてじろりとこちらを向く
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