ヤンデレアイドルくん
彼がパンを焼いている時に確認できた事は今は昼の1時で私はふかふかなベッドでパジャマ姿のまま寝ていたということだけ


「できたよ」


と指示された椅子に座っていると彼が運んできたのはおいしいそうなホットサンド


「いただきます」


恐る恐る言うと


「ん、」


と返されて少しホッとする。ちゃんと返事を返してくれたって事は優しいって事だ(?)


見た目の通り作ってくれたホットサンドはとても美味しくてすぐにぺろっと平らげてしまった。


は、恥ずかしい、、、知らない人の家でガツガツ食べちゃうなんて


そう思っている間も彼は私の食べたお皿を流しに持って行ってテキパキと皿洗いを始める


「わ、私手伝います」


慌てて椅子から立ち上がると


「いや、いいよゆっくりしてて」


って言われても何かしないとっていう気が起こるからとりあえず布団を畳むことに
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