それぞれの生きる意味


「あたしは別にそんな真剣に考えてもらわなくてもいいの。寂しいから不安だから大丈夫だよって言って欲しかっただけで、友達だよ?ってその言葉が欲しかったのに」

「たしかに璃空の言い方が下手な時もあるなぁ?って思うけどうちらずーっと一緒だし別になんもおもんないよね?おもんないし、なんなら普通に通じるし、別に人それぞれ伝え方って上手な人や下手な人もいるからさ?
まず不安でどーしていいかわかんない時に上手く話せるか!?って話しよね?」

「それはあるかも!!
それをわかんないのってどーなの?って思っちゃうなぁ?」

「分かるー!大丈夫王子が怒っても私らはちゃんと友達だからさ?」

「でも、璃空にとっての王子って兄妹って感じだもんね?なんかそれ言われると病むよね?余計に」


「うん…」




そーなのよ


彼氏では無いけど彼氏かな?ってくらいおにぃちゃんかな?って感じだったからそんなひとに芯から信頼してた人にいわれるときつい部分が多い…



「王子に明日ちらっと文句言ってやる!」

「ほんとほんと!」

「ありがとう…涙」



良い友達を持ったのかもしれない

あいつよりも


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