あふたーすくーる
『でももう1人スポーツ推薦で入った子がいたの。dreamsの崎山ときって子』

あ~ぁあの子、自己中で有名だったな~…。

『私は1年生の春からスタメンででてたんだけど、崎山ときはスタメンじゃなかったの。それがきにいらなかったみたいで…』

『嫌がらせ、してきたの』

「え?崎山ときが?」

『うん』

コクリと神山亜美が頷く

『それからは最悪だった。特待生で入ったもんだからどんなに勉強頑張ってもバスケ部を辞めれば退学させられる。親も悲しむ。』

『…でも、中学最後の大会で親に今までのこと全部打ち明けた。』

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