あふたーすくーる
「私が小3だから…崎山ときは小2のとき、入ってきたの」

「崎山ときははじめの頃おとなしかったけどチームになじんでくるにつれてわがままになっていった」

「家庭が裕福だったからかな?たぶん。私達上級生にはそんなことなかったんだけどね。」

そうだったんだ..

「崎山ときのせいで何人もの人が辞めていった。dreamsから浜波friendsにうつったひともいた」

そういえば..

「あの子の嫌がらせでバスケをこれから先もずっとやらずにいるのなんて悔しくない?」

く、やしい?

「夏の大会の理由、知ったの。勝手に知ったのは悪いと思ってる。」

「あんたに楽しくバスケをやってほしい。神山亜美と一緒に高みを目指したいの」

このまま、終わったら後悔する…

「バスケ部に…入ってる?」

『…はい』

もう一度‥1からやり直そう

「一緒に全国目指そう!」

『はい‥!』

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