あふたーすくーる

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━━━‥‥

《…き…さき……美咲!》

ガタッ


……ゆ…め…?


《美咲!》

ぼーっとして寝ぼけているうちに小声で話しかけている少女は如月美月(きさらぎみつき)。

彼女はうちと同じバスケ部員。


《美咲!前っ前っ!》


‥‥‥‥?

まえ……?


まえ…!?

『ぬわっ!はげたか!』

《あちゃー‥私しーらねっ》


「どぅあ゛れがはげたかだってぇ?!」


『ああああぁ!』

「お前は廊下にでもたっとれー!」

ふるっ!

「峰崎先生美咲のようなばかで野蛮な生徒はほうっておいて、さっさと授業はじめましょう」
『な゛っ』

千夏~!

「ああ、それもそうだな。じゃあ、続きの120ページからを…如月、」

「はーい!」

美月が現代の教科書を読んでる間、隣にいる千夏と話した
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