寵愛の姫 Ⅳ  【完結】


「莉茉?」

「ん、」

「ふっ、俺が満足するまで、付き合ってもらうぞ?」



それが、今日の何よりの褒美。









何度も。






丹念に、愛撫を繰り返す。



「っっ、あっ、」



その度に、可愛い反応を示す、莉茉の身体。







溺れていく。





奈落の底の、どこまでも。
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