寵愛の姫 Ⅳ  【完結】


思い出すのは、昨日の事。







私が、愛された記憶。









手加減なく、暁によって何度も、絶頂と与えられる快楽をを味わった。









今でも思い出せば、私の身体が熱を持つ。



「ーーーーそれは、莉茉が悪い。」

「へ?」



熱を持て余していた私の手を、目を開けた暁によって引き寄せられた。



「っっ、なっ!?」



私が気が付いた時には、暁によってベットの上で組敷かれていて。






唖然と、目を見開いた。
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