娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てる
「シャルだって私の事じっと見るじゃない」
「えっ、いつのがバレた!?」
焦るシャルを見てくすりと笑いそうになるが、今この瞬間で笑うと下手をすれば傷つけるかもと勝手に邪推し、そのままそっと舌を這わす。
ちらりとシャルを見上げると、少し堪えてるような表情と目が合い嬉しくなった。
「わたひ、うまくでひてる?」
「···ちょ、舐めながら話さないで」
「へ、ダメなの!?」
“娼婦のススメではそんな事書いてなかったのに!”
と、慌てて口を離す。
そんな私に少し気まずそうにしたシャルは。
「その、くすぐったくて···」
「どうしたらシャルは気持ちよくなってくれる?」
「俺はリリスが気持ちよくなってくれるだけで気持ちいいけど」
「甘やかさないで、私だってシャルに目一杯気持ちよくなって欲しいんだから!」
「その気持ちだけで嬉しいんだけど···」
なんて会話をしながら、少し考え込んだ様子のシャルは、耳を澄まさなければ聞こえないくらい小さな声でそっと「咥えて先を舐めて欲しい、かも」と自己申告してきた。
言われるがまますぐ実践してみると、確かに先ほどよりシャルは気持ちよさそうに見えて。
「えっ、いつのがバレた!?」
焦るシャルを見てくすりと笑いそうになるが、今この瞬間で笑うと下手をすれば傷つけるかもと勝手に邪推し、そのままそっと舌を這わす。
ちらりとシャルを見上げると、少し堪えてるような表情と目が合い嬉しくなった。
「わたひ、うまくでひてる?」
「···ちょ、舐めながら話さないで」
「へ、ダメなの!?」
“娼婦のススメではそんな事書いてなかったのに!”
と、慌てて口を離す。
そんな私に少し気まずそうにしたシャルは。
「その、くすぐったくて···」
「どうしたらシャルは気持ちよくなってくれる?」
「俺はリリスが気持ちよくなってくれるだけで気持ちいいけど」
「甘やかさないで、私だってシャルに目一杯気持ちよくなって欲しいんだから!」
「その気持ちだけで嬉しいんだけど···」
なんて会話をしながら、少し考え込んだ様子のシャルは、耳を澄まさなければ聞こえないくらい小さな声でそっと「咥えて先を舐めて欲しい、かも」と自己申告してきた。
言われるがまますぐ実践してみると、確かに先ほどよりシャルは気持ちよさそうに見えて。