娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てる
「「···················。」」
スンッと真顔になり顔を見合わせた私達は、慌てて窓から外を見て。
「く···っそ、やられた····!」
「ドアも窓も閉めてたのに、どうやって会話を聞いてたのかしら····」
そこには元気に手を振る皆がいた。
「やっと言えて良かったなぁ、シャスティール」
「おめでとう、二人とも!」
「くそぉ、羨ましいぞぉ!」
なんて次々声を掛けられ、慌てて窓を開けたシャルは「頼むからそっとしといてくれないか!?ホントにさぁ!!!」と全力で叫んでいて。
「···ふふっ」
「リリスも笑ってないでさぁ···」
なんて、困り顔なのに全然嫌そうじゃないシャルの表情を見てもっと笑ってしまう。
「だってシャル、大好きな皆に祝われて嬉しいって顔してるんだもの」
「そ····っ、れは!」
「でも、流石に今日くらいは私に一番ドキドキして欲しいわ」
そっと腕を伸ばしてシャルの襟を掴み引き寄せて。
「んっ!」
触れるだけのキスを皆に見えるようにし、驚き目を見開いたシャルに小さく舌を出す。
「う、わぁあ!?」
「ひゅ~っ」
スンッと真顔になり顔を見合わせた私達は、慌てて窓から外を見て。
「く···っそ、やられた····!」
「ドアも窓も閉めてたのに、どうやって会話を聞いてたのかしら····」
そこには元気に手を振る皆がいた。
「やっと言えて良かったなぁ、シャスティール」
「おめでとう、二人とも!」
「くそぉ、羨ましいぞぉ!」
なんて次々声を掛けられ、慌てて窓を開けたシャルは「頼むからそっとしといてくれないか!?ホントにさぁ!!!」と全力で叫んでいて。
「···ふふっ」
「リリスも笑ってないでさぁ···」
なんて、困り顔なのに全然嫌そうじゃないシャルの表情を見てもっと笑ってしまう。
「だってシャル、大好きな皆に祝われて嬉しいって顔してるんだもの」
「そ····っ、れは!」
「でも、流石に今日くらいは私に一番ドキドキして欲しいわ」
そっと腕を伸ばしてシャルの襟を掴み引き寄せて。
「んっ!」
触れるだけのキスを皆に見えるようにし、驚き目を見開いたシャルに小さく舌を出す。
「う、わぁあ!?」
「ひゅ~っ」