娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てる
そのまま強く吸われたと思ったら、舌でコリコリ扱かれ、唇で少し強めに挟まれる。
指で弾かれた方は、手のひら全体で持ち上げるように強く揉まれながら指先で軽く摘ままれて·····

「は、あ、やぁ···っ、そんなに一気にしたら···!」
「ん、····どうなる?」

答えを知っていながら意地悪に聞くシャルの膝は、簡単に私の脚の間に差し込まれた。
隙間の出来た太股を空いていたシャルの右手が撫で、そのままスルッと上まで移動して。

ーーくち、と十分に潤ってしまったソコを優しく触れる。

「ひゃ!」
「リリスのここ、もうびちゃびちゃになってるね?」

くすりと笑ったシャルは乳首をそのままカリッと甘噛しつつ、既に受け入れようと勝手に溢れる愛液を指に絡ませそのままくちゅ、と挿れてきて。

「ーー···狭いな。俺がいない間、誰ともしなかったんだ」

と嬉しそうに笑った。

「娼婦に戻って、しようとは····した、けど」
「けど?」
「シャルじゃなきゃ、ダメに···なっちゃってたわ····」

正直にそう答えると、ぶわりとシャルの頬に朱が差したのが一目でわかった。
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