娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てる
「最後までシない、は免罪符じゃないのよ!?そしてここ、外だからね!」
「防御障壁張ってるよ」
「襲撃を懸念してるんじゃないっ!!」

どれだけ障壁を張ったとしてもそれは透明。
中に入れなくても見えているなら当然意味なんかない訳で。

「明日も移動なんだからもう寝るわよ」
「なら尚更リリスにドキドキして貰わなきゃいけないんじゃないか?」
「十分ドキドキしてるからアーティファクト切ってくれるだけで十分でしょ!」

サッとシャルの腰からアーティファクトを奪い、発動を止めようとしたのだが···

「あ、あれ?これどうやって発動止めるの···?」

特にボタンがある訳でもないその装置に困惑する。
そんな私を横目に、しれっとシャルの手が服の中で私の胸を揉みしだく。

「ーーーッ」
「あったかい···」
「や、暖を取らないで···というか手を抜いて···っ」

必死に抗議するもののお構い無しのシャルはそのまま先端をクリクリと弄び始めた。

「リリスのここ、尖ってきたよ」
「だ、だ····め、シャルぅ···っ」
「ずっと会えなかったんだ、まだまだ足りない」

耳元でシャルに話され、熱い吐息が耳にかかる。
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