娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てる
相変わらず胸を刺激するシャルの指がきゅっと乳首をつねって····

「ひゃぁ!」
「防音はしてないから人が近くを通ったら声、聞こえちゃうかもね?」

なんて言われ、下腹部がじゅん、と熱くなった。

「も、やだぁ···!」
「本当にやだ?」

なんて聞きながらくるりと私を抱き上げ、気付けば私は向き合う形でシャルの膝に座らされていて。

「全部は脱がさないから、安心して」
なんて言いつつ私の服を捲ったシャルは、そのまま乳首に吸い付いた。

「やぁ、も、見え···っ」
「誰もいないし、後ろから見てもリリスの背中しか見えないよ」
「こんな···のっ、外なんて···ダメぇ···!」
「でも、リリスのここはダメじゃないみたいだけど」

胸元でくすりと笑ったシャルは、気付けば右手を私の下腹部に移動させていて。

ーーーくちゅ。

私の耳にもハッキリとその音を響かせた。


「や、やぁ····っ」
「やじゃないでしょ?」

なんて言いながら、下から窺うように視線を投げるシャルに思わずこくりと喉を鳴らす。

「でも···、その、人がもし来たら···」
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