娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てる
“に、2倍って何!?というか毎日って、毎日!?明日も来るって事···!?”
「まさか明日も2倍払う気じゃ···」
その可能性に気付き、お金持ってる~!というレベルじゃないと冷や汗をかく。
「な、何かサービスを考えなくちゃいけないんじゃない·····?」
混乱した頭で考え、でも安眠希望相手に出来るサービスって······
ーー····と、頭を悩ました私は。
「子守唄とか歌うのはどうかしら!?」
「サービス、それ!?」
宣言通りやってきたシャルに意気揚々と提案してみた。
「いや、普通に考えて却下だろ」
「え、ダメ!?いい夢見そうじゃない?」
ショボくても一応全力で考えた結果だったので思わず食い下がるものの。
「お前、子守唄歌いながら興奮するってそれどんな高度なプレイなの?」
と、サックリ指摘されてそのまま口ごもる。
「いつも通りでいいっつの」
「····で、でもだって、大金だし···何かしなきゃって···」
「別に俺お金の使い道そんなになかったしいいんだって」
「いや、そんなバカな!」
お金の使い道がないとは!?
物欲がないってこと?
「まさか明日も2倍払う気じゃ···」
その可能性に気付き、お金持ってる~!というレベルじゃないと冷や汗をかく。
「な、何かサービスを考えなくちゃいけないんじゃない·····?」
混乱した頭で考え、でも安眠希望相手に出来るサービスって······
ーー····と、頭を悩ました私は。
「子守唄とか歌うのはどうかしら!?」
「サービス、それ!?」
宣言通りやってきたシャルに意気揚々と提案してみた。
「いや、普通に考えて却下だろ」
「え、ダメ!?いい夢見そうじゃない?」
ショボくても一応全力で考えた結果だったので思わず食い下がるものの。
「お前、子守唄歌いながら興奮するってそれどんな高度なプレイなの?」
と、サックリ指摘されてそのまま口ごもる。
「いつも通りでいいっつの」
「····で、でもだって、大金だし···何かしなきゃって···」
「別に俺お金の使い道そんなになかったしいいんだって」
「いや、そんなバカな!」
お金の使い道がないとは!?
物欲がないってこと?