娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てる
気持ちいいからより恥ずかしくて。

脳内が麻痺するような感覚に気付けばそう口に出していた。
そんな私の言葉を聞いたシャルは、右手をそっと太股に滑らせる。


「リリスの体、すべすべで気持ちいいな。触れたのが俺だけだと思うと堪らなくなる」

そのまま手をするりと動かし、かろうじてまだ
着けていた下着の上からそっと中心に触れてきた。


ーーーくち、と下着の上からでもわかる音が耳に響き思わず息を飲む。

「良かった、濡れてる。·······嬉しい」

私のソコが潤っているのを確認したシャルはそのまま私の両脚を抱え込むように立たせて。

「ーーや、シャル、ちょっと何を···っ!」

下着をずらし濡れてる蜜壺へ躊躇いなく口をつけた。


「ひっ、だ、ダメッ!そんな、そんなとこ···っ、ひやぁぁっ」

熱い舌が零れる愛液を掬うように這わされ、そのままちゅくりと舌を挿れられる。
くちゅくちゅと水音が耳に響き、ゾクゾクと何度も体が震えた。

「あ、あぁん、しゃ、シャル····っ、はぁん!」

ぢゅ、と吸われたかと思えば挿れた舌を何度も出し入れし、かと思えば今度は表面を舐められる。
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