娼館の人気No.1はハジメテの夜を夢見てる
何度も飛びそうになる意識の中、必死にシャルにしがみつくしか出来なくて。



「···リリス、俺そろそろ····っ!」
「んっ、シャルっ、んんんッッ!」

一際奥へ挿れられ、子宮口をグリッと抉じ開けられる感覚と共にじわりと温かいモノが広がった。

「ーー····はっ、はふ····」

浅い呼吸を繰り返しながら、力の入らなくなった腕をパタリとベッドに落とすと、ふと自分の指先が目に入り·····


「····は、········あ、え?」


指先にうっすらと血がついている事に気付き一気に血の気が引いた。


「し、シャルっ!!!」
「わっ、ど、どうかした!?」

余韻に浸っていたのか私の横に転がりながら私の髪を梳かすように撫でていたシャルは、突然名前を呼ばれて思い切り体をビクつかせる。

「せ、背中····見せて」
「え?あ、あぁ、こんなの別に····」
「背中っ、見せて!」

一瞬隠そうとしたシャルに強い口調でもう一度お願いすると、渋々後ろを向いてくれた。
案の定その背中は····

「ひ、ひぃぃっ!」
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