アイドルプロジェクト!
「まさかとは思うけど、これ、応募する気じゃないよね?」
わたしがまさか、と信じられないような様子で聞くと、これまた信じられない様子で、さも当たり前かのようにきょとんとした表情で言った。
「なに言ってんの。応募するに決まってるじゃん」
……。
「だって、アイドルはあたしたちの小さい頃からの夢じゃん!その機会がこんなすぐ近くにあるのに手をのばさないなんてありえないっ」
…千紗はそういう子だよね。
たしかに、小さい頃は絶対一緒にアイドルになろうねっ!なんて言ってたけど。
そんなの今となっては非現実的だし…。
「飛花はなりたくないの!?」
千紗は身を乗り出た。
…うっ……。
わたしがまさか、と信じられないような様子で聞くと、これまた信じられない様子で、さも当たり前かのようにきょとんとした表情で言った。
「なに言ってんの。応募するに決まってるじゃん」
……。
「だって、アイドルはあたしたちの小さい頃からの夢じゃん!その機会がこんなすぐ近くにあるのに手をのばさないなんてありえないっ」
…千紗はそういう子だよね。
たしかに、小さい頃は絶対一緒にアイドルになろうねっ!なんて言ってたけど。
そんなの今となっては非現実的だし…。
「飛花はなりたくないの!?」
千紗は身を乗り出た。
…うっ……。