向かい側のきみ
ムキ
ムキ
◯教室 休み時間
友香子、日直で教室の後ろの掲示板の掲示物を剥がしている。
なんで今日?上の方のやつ、絶対ロッカーの上に上がらないと剥げないやつじゃん!
てか、相方〜。
相手の日直の男子の方を見る。
友達と遊んでいて声を掛けにくい。
ま、いっか。一人でやるか。
これロッカーに登るのも一苦労じゃん。
椅子いるし。
友香子、椅子を持ってき、ロッカーの上に登ろうとしているところ、三谷が気づく。
三谷「ちょいちょいちょーい」
友香子「え?」
三谷「いくら向嶋さんが運動神経抜群だからって、それは危なくない?」
友香子「ちょっとくらい、だい 三谷「はいはいは〜い、
バトンタッチィ!」
三谷「こういう時くらいしか俺のデカさ、役立たないんだからぁ〜」
友香子、椅子から降りる。
三谷、そのままの位置から、ちょいっと背伸びして掲示板の上の方の掲示物を難なく剥ぎ取る。
へぇ〜、ほんっと背ぇ高いなあ〜
三谷、残ってた上の方の掲示物を全ては取り終える。
友香子、日直で教室の後ろの掲示板の掲示物を剥がしている。
なんで今日?上の方のやつ、絶対ロッカーの上に上がらないと剥げないやつじゃん!
てか、相方〜。
相手の日直の男子の方を見る。
友達と遊んでいて声を掛けにくい。
ま、いっか。一人でやるか。
これロッカーに登るのも一苦労じゃん。
椅子いるし。
友香子、椅子を持ってき、ロッカーの上に登ろうとしているところ、三谷が気づく。
三谷「ちょいちょいちょーい」
友香子「え?」
三谷「いくら向嶋さんが運動神経抜群だからって、それは危なくない?」
友香子「ちょっとくらい、だい 三谷「はいはいは〜い、
バトンタッチィ!」
三谷「こういう時くらいしか俺のデカさ、役立たないんだからぁ〜」
友香子、椅子から降りる。
三谷、そのままの位置から、ちょいっと背伸びして掲示板の上の方の掲示物を難なく剥ぎ取る。
へぇ〜、ほんっと背ぇ高いなあ〜
三谷、残ってた上の方の掲示物を全ては取り終える。