【Guilty secret】
あとがき(読みたい人だけどうぞ〜✧)
本作ではじめましての方も早河シリーズの常連さんな方も、ここまでお読みいただきありがとうございます。
【Guilty secret】は本来は早河シリーズ短編集【masquerade】に収録するはずでした。
でも完成した話があまりにもページ数が多く、これは短編じゃねぇぇ~~!となり、単独の作品としてお披露目しました。
本当の流れは短編集【masquerade】の【story5.Milky way】と【story6.Bay of Love】の間に【(story6)Guilty secret】が入ります。
本作でいきなり美月の結婚話が浮上しているのは【story5.Milky way】の後の話だからです。
短編集もご覧いただいている方はぜひ【Guilty secret】と【masquerade】の作中時間の流れにも注目してみてください。
*
10年前の未解決殺人事件が本作のテーマでした。
未解決事件を事件側から追及する早河シリーズいつものメンバーと、事件後の空白の1週間から追及する記者の沙耶。
早河達と沙耶が掴んだ殺人事件と空白の1週間のふたつの真実が合わさり、導き出された結論は誰も幸せにはならない悲しい真実でした。
実は事件の真相はプロローグで既に明かされています。勘のいい方はプロローグ時点で真相に気付かれているでしょうね。
私はプロローグに物語の『核』となるものを持ってくるのが好きなようです。苦笑
タイトルの【Guilty secret《ギルティ シークレット》】は私の造語ではなく、辞書をひくとちゃんと意味が載っている言葉です。
Guilty secretの意味は『罪深い秘密』。タイトルが物語の内容そのもの、芽依と赤木の罪深い秘密のストーリーでした。
そして短編【美術準備室、17時24分。】では26歳の赤木が少しだけ登場しています。
【Guilty secret】よりも6年前の赤木さんです。
美術準備室〜の方では赤木が描いた絵画が登場します。その絵画のタイトルは「ゆびきり」
【Guilty secret】読了の方には通じるネタですね🍁
(※【美術準備室、17時24分。】は野いちごのみ掲載)
この物語から通信機器にスマートフォンが登場します。早河シリーズ本編は2009年までの話ですからスマホは登場しません。
総務省のデータでは作中時間の2011年のスマホ保有率は29.3%。スマホを持っている人はまだ少数の時代でした。
2011年は私もまだ二つ折りの携帯電話を使っていましたね〜。
【Guilty secret】でスマホ持ちなのは赤木、国井、シークレットゲストのあの人くらいでしょうか。芽依もまだガラケー使用です。
スマートフォンとガラケーを表記分けしているため、作中の「携帯電話」はガラケーを指しています。
2011年はタブレット端末元年とも呼ばれているそうです。
タブレット端末が豊富に登場した年でもあり、スマホと共にタブレット端末も登場させてみました。
*
この先の物語は短編集【masquerade】の【story6.Bay of Love】~完結編【魔術師】に続きます。
ここから早河シリーズに興味を持っていただいた方は、ぜひ早河シリーズ本編をご覧くださいませ✧
【Guilty secret】は本来は早河シリーズ短編集【masquerade】に収録するはずでした。
でも完成した話があまりにもページ数が多く、これは短編じゃねぇぇ~~!となり、単独の作品としてお披露目しました。
本当の流れは短編集【masquerade】の【story5.Milky way】と【story6.Bay of Love】の間に【(story6)Guilty secret】が入ります。
本作でいきなり美月の結婚話が浮上しているのは【story5.Milky way】の後の話だからです。
短編集もご覧いただいている方はぜひ【Guilty secret】と【masquerade】の作中時間の流れにも注目してみてください。
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10年前の未解決殺人事件が本作のテーマでした。
未解決事件を事件側から追及する早河シリーズいつものメンバーと、事件後の空白の1週間から追及する記者の沙耶。
早河達と沙耶が掴んだ殺人事件と空白の1週間のふたつの真実が合わさり、導き出された結論は誰も幸せにはならない悲しい真実でした。
実は事件の真相はプロローグで既に明かされています。勘のいい方はプロローグ時点で真相に気付かれているでしょうね。
私はプロローグに物語の『核』となるものを持ってくるのが好きなようです。苦笑
タイトルの【Guilty secret《ギルティ シークレット》】は私の造語ではなく、辞書をひくとちゃんと意味が載っている言葉です。
Guilty secretの意味は『罪深い秘密』。タイトルが物語の内容そのもの、芽依と赤木の罪深い秘密のストーリーでした。
そして短編【美術準備室、17時24分。】では26歳の赤木が少しだけ登場しています。
【Guilty secret】よりも6年前の赤木さんです。
美術準備室〜の方では赤木が描いた絵画が登場します。その絵画のタイトルは「ゆびきり」
【Guilty secret】読了の方には通じるネタですね🍁
(※【美術準備室、17時24分。】は野いちごのみ掲載)
この物語から通信機器にスマートフォンが登場します。早河シリーズ本編は2009年までの話ですからスマホは登場しません。
総務省のデータでは作中時間の2011年のスマホ保有率は29.3%。スマホを持っている人はまだ少数の時代でした。
2011年は私もまだ二つ折りの携帯電話を使っていましたね〜。
【Guilty secret】でスマホ持ちなのは赤木、国井、シークレットゲストのあの人くらいでしょうか。芽依もまだガラケー使用です。
スマートフォンとガラケーを表記分けしているため、作中の「携帯電話」はガラケーを指しています。
2011年はタブレット端末元年とも呼ばれているそうです。
タブレット端末が豊富に登場した年でもあり、スマホと共にタブレット端末も登場させてみました。
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この先の物語は短編集【masquerade】の【story6.Bay of Love】~完結編【魔術師】に続きます。
ここから早河シリーズに興味を持っていただいた方は、ぜひ早河シリーズ本編をご覧くださいませ✧