気まぐれヤンキーくんのあまのじゃくな溺愛。【1/11~1/19修正期間】
何やらかしちゃったんだろう…。うぅ…こんな大事な日に呼び出しだなんて私のバカ。
考え込みながらただ竹内くんの後を着いて行くと、裏校舎にある人気のない体育館倉庫が目に映った。
「…?ここに先輩が…?」
「うん。ほら、今度学級委員と風紀委員で学校の意識改革するって、前の合同委員会で話したじゃん。
それで、風紀委員の一部で批判があって今度の委員会で揉めたら困るからって、
生徒一人一人にちゃんと意見聞いてその上で活動しようって話になったんだ」
「なるほど…」
竹内くんは学年委員長でもあるし、風紀委員長に頼まれて呼び出しって感じか…。
「じゃあ、俺は行くね。聞かれたら困る内容だろうし」
「うん、行ってくる」
何かやらかしたじゃなくて良かったけど、委員会内でそんなことがいつの間にか動いてたなんて、
風紀委員にしては珍しい。委員長、いつもは事前連絡くれるのに。
急だったからかな…?
そう思って、ギィィと古びた倉庫の扉を開ける。
考え込みながらただ竹内くんの後を着いて行くと、裏校舎にある人気のない体育館倉庫が目に映った。
「…?ここに先輩が…?」
「うん。ほら、今度学級委員と風紀委員で学校の意識改革するって、前の合同委員会で話したじゃん。
それで、風紀委員の一部で批判があって今度の委員会で揉めたら困るからって、
生徒一人一人にちゃんと意見聞いてその上で活動しようって話になったんだ」
「なるほど…」
竹内くんは学年委員長でもあるし、風紀委員長に頼まれて呼び出しって感じか…。
「じゃあ、俺は行くね。聞かれたら困る内容だろうし」
「うん、行ってくる」
何かやらかしたじゃなくて良かったけど、委員会内でそんなことがいつの間にか動いてたなんて、
風紀委員にしては珍しい。委員長、いつもは事前連絡くれるのに。
急だったからかな…?
そう思って、ギィィと古びた倉庫の扉を開ける。