好きなの
一回諦めようかなって決心した時があるけど。
無理だった。
諦めようって思ったのに、
無理だった。
初めて会ったのは、中学校の時。
空手が強いとか噂に流れてるのを聞いて。
廊下ですれ違ったときに、一目惚れ。
それで、翔君追ってこの高校に入った。
ある意味ストーカーだろうけど。
「ヤバイっ、かっこいいよぉ」
そう、未亜に抱きついた。
未亜はまた呆れてる。
「はいはい。わかったから」
「未亜~。好きぃ」
「はいはい。わかってるから」
「未亜~」
「はいはい」
未亜のいい匂いがする。
香水つけてるもんね。
あたしが誕生日に買ってあげたやつ。
使ってくれてよかったし。
「翔君、好きな人いるのかな?」
「知らない~」
「いるのかな?」
「聞けばいいじゃん。それくらいの勇気あるでしょ。
まぁ、あたしから言うと、いなさそうだけどね」
「かなぁ~」
翔君~大好きだぁぁ。って今からでも抱きつきちゃいたいよッ!
それくらい、あたし、ヤバいんです・・・。
無理だった。
諦めようって思ったのに、
無理だった。
初めて会ったのは、中学校の時。
空手が強いとか噂に流れてるのを聞いて。
廊下ですれ違ったときに、一目惚れ。
それで、翔君追ってこの高校に入った。
ある意味ストーカーだろうけど。
「ヤバイっ、かっこいいよぉ」
そう、未亜に抱きついた。
未亜はまた呆れてる。
「はいはい。わかったから」
「未亜~。好きぃ」
「はいはい。わかってるから」
「未亜~」
「はいはい」
未亜のいい匂いがする。
香水つけてるもんね。
あたしが誕生日に買ってあげたやつ。
使ってくれてよかったし。
「翔君、好きな人いるのかな?」
「知らない~」
「いるのかな?」
「聞けばいいじゃん。それくらいの勇気あるでしょ。
まぁ、あたしから言うと、いなさそうだけどね」
「かなぁ~」
翔君~大好きだぁぁ。って今からでも抱きつきちゃいたいよッ!
それくらい、あたし、ヤバいんです・・・。