ヤクザの若だけどいい?
〜出会い〜
今日は高校の入学式。俺は受験をして国内最高峰の高校に入学した。
理由?...そんなもんイケメンと付き合うために決まっとる!...気を取り直し、高校ではお淑やかな女の子を演じるのさ!!そんなことを考えながら入学式を終え、教室に向かう。うう。隣の席の人誰だろ.....おとなしめの子がいいな、!そんなことを考えながら席を探す。俺は、窓側の一番後ろだった。お隣さんと仲良くしよう!中学ではできなかったから-
「あ?お前、ここの席か?」
..ウンムリソウ。
「は、はい」
「俺は、白鷺龍弥[しらさぎりゆうや]だ」
白鷺龍....その名前を心で繰り返す。
「俺が名乗ったんだ。お前の名前を言え。」
体が凍りつくような目で見られた俺は急いで名前を言った。
「か、柏木遊虎[かしわぎゆと]です! 」
今出る最大の音量で名乗った。
「おま...面白いなW」
あ、笑うと子供みたい...ううん....この人は怖い人…・。途端に周りがざわついた。
「あの、白鷺さんが笑ったぞ...」
「きゃ~♥白鷺様!」
白鷺さんは有名人なのかな?ある会話を耳にした...
「白鷺って誰?」
「お前!しらねぇのか?!史上最恐と言われる暴走族『遊雷』の最恐総長だぞ!」
え...白鷺さんって不良だったの!振り返ってよく見る。確かに言われてみれば、ピアスを耳と舌に開けてるし、髪は金髪を入れてる部分もある。更には怖
そうな男の人を2人連れてる。
「白鷺...さん?」
思い切って名前を呼んだ。
「あ?なんだよ。後、龍でいい。」
ええ...いきなり呼び捨ては厳しい...
「龍弥さん?」
不満そうな顔....はは...顔に出るんだな表情。なんか可愛いかも...!はっ!俺は何を考えてるんだ...!白鷺さん...龍弥さんは怖い人...怖い人。自分に暗示をかけるように繰り返した。
「まあいい。」
渋々でもOKをしてくれたことにホッとする。
ーその時の俺は知らなかったんだ。これから起こる悲劇と幸福をー
今日からは通常授業だ。とても楽しみ...!楽しみなのはいいものの、楽しみすぎて5時に起きてしまった。
「はあ...もうちょっと寝てればよかったな。まあ起きよ。」
まだ、回ってない頭と楽しみすぎて軽い身体を持ち上げて起きる。
朝ごはんを食べて身支度を整える。そうしているうちに出る時間になった。
「お母さん、行ってきます。」
玄関に置いてある写真に声をかけてから家を出た。俺の最寄り[旧横浜駅]から『国立遊蘭高等学校」までは電車で1時間、東京のど真ん中にある。電車に揺られながら考える。どうやって友達を(彼氏を作るかを。そうして着いた教室....昨日のあの怖い人もいるのかな...ビクビクしながら教室に入る。まだ彼は来ていないみたいだ。
理由?...そんなもんイケメンと付き合うために決まっとる!...気を取り直し、高校ではお淑やかな女の子を演じるのさ!!そんなことを考えながら入学式を終え、教室に向かう。うう。隣の席の人誰だろ.....おとなしめの子がいいな、!そんなことを考えながら席を探す。俺は、窓側の一番後ろだった。お隣さんと仲良くしよう!中学ではできなかったから-
「あ?お前、ここの席か?」
..ウンムリソウ。
「は、はい」
「俺は、白鷺龍弥[しらさぎりゆうや]だ」
白鷺龍....その名前を心で繰り返す。
「俺が名乗ったんだ。お前の名前を言え。」
体が凍りつくような目で見られた俺は急いで名前を言った。
「か、柏木遊虎[かしわぎゆと]です! 」
今出る最大の音量で名乗った。
「おま...面白いなW」
あ、笑うと子供みたい...ううん....この人は怖い人…・。途端に周りがざわついた。
「あの、白鷺さんが笑ったぞ...」
「きゃ~♥白鷺様!」
白鷺さんは有名人なのかな?ある会話を耳にした...
「白鷺って誰?」
「お前!しらねぇのか?!史上最恐と言われる暴走族『遊雷』の最恐総長だぞ!」
え...白鷺さんって不良だったの!振り返ってよく見る。確かに言われてみれば、ピアスを耳と舌に開けてるし、髪は金髪を入れてる部分もある。更には怖
そうな男の人を2人連れてる。
「白鷺...さん?」
思い切って名前を呼んだ。
「あ?なんだよ。後、龍でいい。」
ええ...いきなり呼び捨ては厳しい...
「龍弥さん?」
不満そうな顔....はは...顔に出るんだな表情。なんか可愛いかも...!はっ!俺は何を考えてるんだ...!白鷺さん...龍弥さんは怖い人...怖い人。自分に暗示をかけるように繰り返した。
「まあいい。」
渋々でもOKをしてくれたことにホッとする。
ーその時の俺は知らなかったんだ。これから起こる悲劇と幸福をー
今日からは通常授業だ。とても楽しみ...!楽しみなのはいいものの、楽しみすぎて5時に起きてしまった。
「はあ...もうちょっと寝てればよかったな。まあ起きよ。」
まだ、回ってない頭と楽しみすぎて軽い身体を持ち上げて起きる。
朝ごはんを食べて身支度を整える。そうしているうちに出る時間になった。
「お母さん、行ってきます。」
玄関に置いてある写真に声をかけてから家を出た。俺の最寄り[旧横浜駅]から『国立遊蘭高等学校」までは電車で1時間、東京のど真ん中にある。電車に揺られながら考える。どうやって友達を(彼氏を作るかを。そうして着いた教室....昨日のあの怖い人もいるのかな...ビクビクしながら教室に入る。まだ彼は来ていないみたいだ。