最強少女は男装幹部
 「しょうがないな。えっと俺たちは百鬼夜行っていう暴走族なんだ。」

 リンの頭を撫でながら、そう説明する赤茶。

リンは嫌われたくなかったんだよね、と慰めている。


 、、、驚いた。

 まさかの予想外の展開に、内心びっくりしてしまった。

まさかリンが不良とは。そうには見えないのに。

 それよりも、こんなにも早く計画が進むことの方が予想外だったりする。

もうちょっと先のことだと思っていたが、まさか初日に対面できるとは。


 予想外だが、いい調子である。ここからはテンポよく行こう。

思考を一瞬で切り替え、ここからどう対応するかを模索する。
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