とある年の差カップルのほのぼのな日常
「ん……」
「あ…月原さん、大丈夫ですか?」
「ん…ん…?
か、貫地谷くん!?」
ガバッと起き上がる、梅乃。
でもすぐにふらつき、頭を抱えた。
「あ…まだ熱あるみたいなので、ゆっくり寝ててください!」
そう言って、梅乃を寝かせる。
「でも、どうして…」
「月原さん、倒れたんですよ?
俺から、袋受け取った後」
「あ…
ごめんなさい…」
「いえ!
でも良かった!
俺が気づいて!」
「あ…はい。すみません…
……………あ、あの…もう大丈夫なので…」
「いえ、まだいます!」
「え?でも、うつしたら……」
「俺、身体強いんで!
………って言っても、もちろん長居なんかしませんよ?
仮にも月原さんは、体調悪いんだし。
月原さんが食事をちゃんとして、薬を飲んだのを確認したら、今日は帰ります!」
我成が、ミサコから受け取った惣菜と自身が買ってきたスープを温めテーブルにセッティングした。
「どうぞ?」
「あ、ありがとうございます」
ゆっくり食べ、薬を飲む。
すると「ん!よし、後はゆっくり休んでくださいね!」と言い、ベッドに寝かせ頭をポンポンと撫でてきた。
「……//////」
「じゃあ俺、帰りますね!
明日も来ますから!」
「え!?
も、もう大丈夫ですよ?
少し寝て、だいぶ身体が落ち着いたし」
「でも、俺が来たいんで!」
我成はそれから三日間、大学の講義以外の時間に訪問してきた。
そして袋いっぱいに食べ物や飲み物を買ってきて、梅乃に食べるように促し、薬を飲んだのを確認して帰るのを繰り返した。
「―――――貫地谷くん、明日からまた仕事に復帰するので。
この四日間、ありがとうございました!」
ペコリと頭を下げると、我成は「良かった!」と微笑んだ。
「あの今までの分、代金をお支払いしたいんですが…」
「いらないですよ」
「ダメですよ!
ちゃんとお礼したいです!」
「俺が好きでしたことだから……!」
「でも……」
眉をひそめる梅乃に、我成は閃いたように言った。
「……………月原さんの気が済まないなら、お願い聞いてください」
「あ、はい!何なりと!」
「俺と、デートしてください………!!」
「あ…月原さん、大丈夫ですか?」
「ん…ん…?
か、貫地谷くん!?」
ガバッと起き上がる、梅乃。
でもすぐにふらつき、頭を抱えた。
「あ…まだ熱あるみたいなので、ゆっくり寝ててください!」
そう言って、梅乃を寝かせる。
「でも、どうして…」
「月原さん、倒れたんですよ?
俺から、袋受け取った後」
「あ…
ごめんなさい…」
「いえ!
でも良かった!
俺が気づいて!」
「あ…はい。すみません…
……………あ、あの…もう大丈夫なので…」
「いえ、まだいます!」
「え?でも、うつしたら……」
「俺、身体強いんで!
………って言っても、もちろん長居なんかしませんよ?
仮にも月原さんは、体調悪いんだし。
月原さんが食事をちゃんとして、薬を飲んだのを確認したら、今日は帰ります!」
我成が、ミサコから受け取った惣菜と自身が買ってきたスープを温めテーブルにセッティングした。
「どうぞ?」
「あ、ありがとうございます」
ゆっくり食べ、薬を飲む。
すると「ん!よし、後はゆっくり休んでくださいね!」と言い、ベッドに寝かせ頭をポンポンと撫でてきた。
「……//////」
「じゃあ俺、帰りますね!
明日も来ますから!」
「え!?
も、もう大丈夫ですよ?
少し寝て、だいぶ身体が落ち着いたし」
「でも、俺が来たいんで!」
我成はそれから三日間、大学の講義以外の時間に訪問してきた。
そして袋いっぱいに食べ物や飲み物を買ってきて、梅乃に食べるように促し、薬を飲んだのを確認して帰るのを繰り返した。
「―――――貫地谷くん、明日からまた仕事に復帰するので。
この四日間、ありがとうございました!」
ペコリと頭を下げると、我成は「良かった!」と微笑んだ。
「あの今までの分、代金をお支払いしたいんですが…」
「いらないですよ」
「ダメですよ!
ちゃんとお礼したいです!」
「俺が好きでしたことだから……!」
「でも……」
眉をひそめる梅乃に、我成は閃いたように言った。
「……………月原さんの気が済まないなら、お願い聞いてください」
「あ、はい!何なりと!」
「俺と、デートしてください………!!」