とある年の差カップルのほのぼのな日常
それから二人は、カフェでお茶をしていた。
コーヒーを片手に、窓際のカウンター席に並んで座る。
「我成は何かない?
買い物」
「うーん…特には」
隣に座る我成を見上げ、前髪を優しく払う。
「我成、前髪目にかかってる…
目に入って痛くない?」
「ううん」
梅乃はそのまま、頭を撫でた。
「フフ…気持ちい〜」
「………!」
梅乃はちょっとしたイタズラを思いつく。
バッグから、先程買ったヘアピン(我成が最初に選んだ方)を取り出した。
そして、我成の前髪を少し上げそのヘアピンをつけた。
「プッ…フフフ…!可愛い!」
(さっきほっぺたぷにぷにされたから、仕返し!)
大きな花が、我成の前髪に咲いてるようだ。
やはりイケメンだからか、それなりに可愛い。
「………」
「今日は、これをつけてようよ!」
「………はい?
さすがに、ハズい…」
取ろうとすると、梅乃の「あ!ダメー!」と遮られた。
「えー、恥ずかしいよ!」
「ちゃんと外すから!」
「ウメ、俺で遊んでない?」
「フフ…」
不服そうな我成と、クスクス笑っている梅乃。
そこに………
「我成、何やってんの?(笑)」
「我成、可愛い〜!!」
カップルが声をかけてきた。
「ゲッ…!!ルタとニコ!」
我成の親友・ルタと、恋人のニコだ。
二人とも、高校からの付き合いだ。
「待って!写真撮らせて〜」
「はぁ!?やだよ!」
ニコが笑いながらスマホを取り出し、カシャカシャ写真を撮る。
「ルタ見て〜」
「プッ…!
可愛い、可愛い(笑)」
「笑うな!!」
「ねぇ!SNSにアップしてい?(笑)」
「は?良いわけない!!」
「可愛いよ!我成」
「だいたい、ウメのせいだからね!」
「フフ…
ねぇ、ニコちゃん。私にもその写真ちょうだい!」
「はーい!」
それから四人席に移動して、一緒にお茶することに………
するとルタが切り出した。
「あ!そうだ!
明日、ユタカカップルと俺達で○○(有名な遊園地名)行くんだが、我成もどう?」
「うーん…」
「行っておいでよ、我成!」
「は?」
「え?」
「“当然”梅ちゃんもだよ?」
目をパチパチさせる我成とルタ。
そしてニコにも“何を言ってんの?”と言いたげに言われたのだった。
コーヒーを片手に、窓際のカウンター席に並んで座る。
「我成は何かない?
買い物」
「うーん…特には」
隣に座る我成を見上げ、前髪を優しく払う。
「我成、前髪目にかかってる…
目に入って痛くない?」
「ううん」
梅乃はそのまま、頭を撫でた。
「フフ…気持ちい〜」
「………!」
梅乃はちょっとしたイタズラを思いつく。
バッグから、先程買ったヘアピン(我成が最初に選んだ方)を取り出した。
そして、我成の前髪を少し上げそのヘアピンをつけた。
「プッ…フフフ…!可愛い!」
(さっきほっぺたぷにぷにされたから、仕返し!)
大きな花が、我成の前髪に咲いてるようだ。
やはりイケメンだからか、それなりに可愛い。
「………」
「今日は、これをつけてようよ!」
「………はい?
さすがに、ハズい…」
取ろうとすると、梅乃の「あ!ダメー!」と遮られた。
「えー、恥ずかしいよ!」
「ちゃんと外すから!」
「ウメ、俺で遊んでない?」
「フフ…」
不服そうな我成と、クスクス笑っている梅乃。
そこに………
「我成、何やってんの?(笑)」
「我成、可愛い〜!!」
カップルが声をかけてきた。
「ゲッ…!!ルタとニコ!」
我成の親友・ルタと、恋人のニコだ。
二人とも、高校からの付き合いだ。
「待って!写真撮らせて〜」
「はぁ!?やだよ!」
ニコが笑いながらスマホを取り出し、カシャカシャ写真を撮る。
「ルタ見て〜」
「プッ…!
可愛い、可愛い(笑)」
「笑うな!!」
「ねぇ!SNSにアップしてい?(笑)」
「は?良いわけない!!」
「可愛いよ!我成」
「だいたい、ウメのせいだからね!」
「フフ…
ねぇ、ニコちゃん。私にもその写真ちょうだい!」
「はーい!」
それから四人席に移動して、一緒にお茶することに………
するとルタが切り出した。
「あ!そうだ!
明日、ユタカカップルと俺達で○○(有名な遊園地名)行くんだが、我成もどう?」
「うーん…」
「行っておいでよ、我成!」
「は?」
「え?」
「“当然”梅ちゃんもだよ?」
目をパチパチさせる我成とルタ。
そしてニコにも“何を言ってんの?”と言いたげに言われたのだった。