人生詩集・番外編
♫バーバラ・ボニー、シューベルト&ミー♬・2
なんともやさしいこの二つの情景、センチメンタリズム。
バーバラ・ボニーの歌うシューベルトを聞いていると、
忘れていた愛しい情景が、彼女の歌声に乗って、この夕べに甦って来たりもする。
かなわなかった数々の夢、みにくく変容してしまった清らかなもの。
そしてただ空しく過ごしてしまった、苦労ばかりの長年月…。
ぼくは老人となってしまったが、でもバーバラがくれるこんなひとときを、いつまでも大事にしていたい。 赤いバラの香りとおもねりを、先生の伴奏による「野バラ」を、
この夕べに甦らせてもみたいのだ…
バーバラ・ボニーの歌うシューベルトを聞いていると、
忘れていた愛しい情景が、彼女の歌声に乗って、この夕べに甦って来たりもする。
かなわなかった数々の夢、みにくく変容してしまった清らかなもの。
そしてただ空しく過ごしてしまった、苦労ばかりの長年月…。
ぼくは老人となってしまったが、でもバーバラがくれるこんなひとときを、いつまでも大事にしていたい。 赤いバラの香りとおもねりを、先生の伴奏による「野バラ」を、
この夕べに甦らせてもみたいのだ…