ヤンキーくんたちに溺愛されてます!
「琥珀がどうしても行きたかったお店。女の子いないと入れないんだよね」
「え?」
二人に電車を乗り継いで連れてこられた場所は、今SNSで有名なプリンアラモードが食べられるお店だった。
外見は完全に女性客目当てで作られたのであろう、ピンクのレンガの壁紙におしゃれな看板がぶら下がっている。
「琥珀、プリンに目がないんだよ。こんな風貌して好物がプリンとか笑えるよね」
「おい、バカにすんな!プリンのうまさがわからないやつはこの世にいない方がマシだ!」
そんな爆弾発言をしながら黒鉄琥珀がそわそわとした様子で店内に入っていくギャップ姿に、思わず吹き出す。
学校一恐れられているトップの好物がプリンとか…ふふっ、たしかに笑える。
黒鉄琥珀は迷うことなく有名となっているプリンアラモードを頼み、八神北斗はホットコーヒーとチーズケーキ、私はもう一つの裏定番メニューであるシフォンケーキを頼んだ。
「ねえ、あの人たち…」
「えーかっこいい…」
「え?」
二人に電車を乗り継いで連れてこられた場所は、今SNSで有名なプリンアラモードが食べられるお店だった。
外見は完全に女性客目当てで作られたのであろう、ピンクのレンガの壁紙におしゃれな看板がぶら下がっている。
「琥珀、プリンに目がないんだよ。こんな風貌して好物がプリンとか笑えるよね」
「おい、バカにすんな!プリンのうまさがわからないやつはこの世にいない方がマシだ!」
そんな爆弾発言をしながら黒鉄琥珀がそわそわとした様子で店内に入っていくギャップ姿に、思わず吹き出す。
学校一恐れられているトップの好物がプリンとか…ふふっ、たしかに笑える。
黒鉄琥珀は迷うことなく有名となっているプリンアラモードを頼み、八神北斗はホットコーヒーとチーズケーキ、私はもう一つの裏定番メニューであるシフォンケーキを頼んだ。
「ねえ、あの人たち…」
「えーかっこいい…」