ヤンキーくんたちに溺愛されてます!
お冷を飲みながらふと周りからの熱烈な視線を感じて辺りを見渡すと、男子が誰もいない店内で女性客全員が黒鉄琥珀と八神北斗に注目していた。
男性客が他にいないからではない。
二人の整った顔立ちと、どことなく放たれている凛としたオーラに惹かれているからであろう。
「…モテモテだね」
「あ?なんか言ったか?」
「いや、なんでも?」
黒鉄琥珀ににこっと愛想笑いを返していると、頼んだ品が運ばれてきた。
「おお、これこれ」
恐る恐る一口を食べた黒鉄琥珀の顔が一瞬で幸せそうに綻び、思わずこちらまで笑顔になってしまう。
こういうところ可愛いなんて、なんかずるいな…。
男性客が他にいないからではない。
二人の整った顔立ちと、どことなく放たれている凛としたオーラに惹かれているからであろう。
「…モテモテだね」
「あ?なんか言ったか?」
「いや、なんでも?」
黒鉄琥珀ににこっと愛想笑いを返していると、頼んだ品が運ばれてきた。
「おお、これこれ」
恐る恐る一口を食べた黒鉄琥珀の顔が一瞬で幸せそうに綻び、思わずこちらまで笑顔になってしまう。
こういうところ可愛いなんて、なんかずるいな…。