ヤンキーくんたちに溺愛されてます!
北斗くんに優しく抱き寄せられ、その胸で人目も気にせずに声を上げて泣く。



高校生に憧れていたのと同じくらい、恋にも憧れていた。


いつか好きな人ができて当たり前のように付き合って、幸せになれるんだと信じて疑わなかった。


現実は、好きだと気づいたところで失恋決定の辛いことしかない恋だというのに。



今更自覚したところで、この恋は消さないといけない…。
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