幼なじみの恋と恋愛小説の恋。
IF with you end。
私は美羽ちゃんが家に帰った後、翔君を自分の家に呼ぶ為に、近寄った。
「翔君。」
「優芽…?どうしたんだ、こんな時間に。」
私の異変を感じ取ったのか、少し身構えている。
「あのね。翔くん、今日少し話しても良い?」
「いいよ。どこで話す…?」
「私の家で、」
と呼び出そうとした瞬間。
「翔〜寒いでしょう?帰って…あら、優芽ちゃん!」
「うちへおいで〜寒いでしょう?」
「……良いんですか?」
私の雰囲気に気づいていないのか、気づかないふりをしているのか。
「あったかいご飯もあるわよ〜翔のお友達なら歓迎するわ〜」
美羽ちゃんの後なのが嫌だ。
でも、今は、私が翔君を独占できる。
「いい…?」
翔くんにも一応聞いた。
「……いいよ。」
少し笑って言う。嬉しい…!!
私は多分歪な笑みを浮かべていた。
そのあとはご飯を食べて、翔君が部屋に上げてくれた。
多分、翔君のお母さんが居ると話しにくい事があると思ってくれたみたい。
予定は変わったけど、2人きりで話せるからいい。
「……私ね、翔君のことが好き。」
私は、この事を美羽ちゃんより先に言えた優越感があった。
「…そうか。嬉しいな。」
「ねぇ、私のこと、好き?」
返事は軽いけど、私のことを好き…?
「…好きだよ。」
「本当!!」
「あ…うん。」
美羽ちゃんの先を超えた。きっとそうだ。
もう、私は待てなかった。
翔君を美羽ちゃんに取られたくない…!!!
私は翔君に抱きつきたいから近づく。
雰囲気で気づいたのか、優しい手を広げた翔君の首を
ー私は持って来たナイフで、刎ねた。
血が飛び散る。頭が転がる。
翔君の顔は優しい笑顔のままだった。
それが嬉しくて、嬉しくて。
……翔君に呪われるなら、憎悪だとしても本望だ。
ずっと一緒だから…
私は地獄行き、翔君は天国行き。
また、美羽ちゃんの先を超えられたね。
それだけで、甲斐があった。
「翔君。」
「優芽…?どうしたんだ、こんな時間に。」
私の異変を感じ取ったのか、少し身構えている。
「あのね。翔くん、今日少し話しても良い?」
「いいよ。どこで話す…?」
「私の家で、」
と呼び出そうとした瞬間。
「翔〜寒いでしょう?帰って…あら、優芽ちゃん!」
「うちへおいで〜寒いでしょう?」
「……良いんですか?」
私の雰囲気に気づいていないのか、気づかないふりをしているのか。
「あったかいご飯もあるわよ〜翔のお友達なら歓迎するわ〜」
美羽ちゃんの後なのが嫌だ。
でも、今は、私が翔君を独占できる。
「いい…?」
翔くんにも一応聞いた。
「……いいよ。」
少し笑って言う。嬉しい…!!
私は多分歪な笑みを浮かべていた。
そのあとはご飯を食べて、翔君が部屋に上げてくれた。
多分、翔君のお母さんが居ると話しにくい事があると思ってくれたみたい。
予定は変わったけど、2人きりで話せるからいい。
「……私ね、翔君のことが好き。」
私は、この事を美羽ちゃんより先に言えた優越感があった。
「…そうか。嬉しいな。」
「ねぇ、私のこと、好き?」
返事は軽いけど、私のことを好き…?
「…好きだよ。」
「本当!!」
「あ…うん。」
美羽ちゃんの先を超えた。きっとそうだ。
もう、私は待てなかった。
翔君を美羽ちゃんに取られたくない…!!!
私は翔君に抱きつきたいから近づく。
雰囲気で気づいたのか、優しい手を広げた翔君の首を
ー私は持って来たナイフで、刎ねた。
血が飛び散る。頭が転がる。
翔君の顔は優しい笑顔のままだった。
それが嬉しくて、嬉しくて。
……翔君に呪われるなら、憎悪だとしても本望だ。
ずっと一緒だから…
私は地獄行き、翔君は天国行き。
また、美羽ちゃんの先を超えられたね。
それだけで、甲斐があった。