冷徹と有名なあの総長に愛されちゃってます!

零夜サイド

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どうしてこんな事になっているんだ?

俺、椎名零夜は驚いている。

今、俺はベッドの上。

現在の時刻、23時を回っている。

驚きを隠せない。

なぜかと言うと正体を知らない男を ここまで家に簡単に入れてくれたやつなんていない。

でも、本当に心配してくれてるみたいだ。

でも、俺は…

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ヤンキー校に通っているんだぞ?

ま、相手が知るわけ無いか…

そうだよな…

そんな感じではなさそう。

ヤンキー校っつても、隣には賢い人達がいそうな学校がある。

なんと、同じ敷地内。

笑えねぇ?

ヤンキーと賢いやつがいるんだぞ?

まぁ、俺はヤンキーだけど、イイヤツの方にいる。

ま、総長だしな…

俺は、総長を託されて早2年。

下っ端の奴らも上のやつと仲がいい組織にした。

しかも、みんな強くなった。

だから、最強のグループと言っても過言ではない。

どんな奴らでも、吹っ飛ばせる。

俺は、ヤンキーと総長だ。

だから、俺はーーーーー

最強ヤンキーかも。

だから、居場所がバレたらヤバイ。

そこら辺の他の組にもバレたらヤバイ。

ここの家も吹き飛ぶ。

ここは関係ないのに。

それじゃ、可哀想。

ここは普通の家庭…いや、俺みたいなちょっと複雑な家かもしれない。

まぁ、明日の朝にはでよう。
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