儚げ美少女…と思いきや?
気づくとどんどん人が廊下に集まっていた。

え、減るんじゃなくて増えるってことは…、

きゃああああああ

鼓膜を突き刺すような黄色い声とともに2人の男子生徒が廊下の中央を歩いてきた。

お、ぉ。

パッと見左が東雲瑠衣で右が藤堂昴だろう。

「あーぁ、そういえば蓮翔は?」

「見てないな…。」

「まっどうせどっかで寝てるんでしょ」

火がたつとこに煙は立たずって言うんだなぁ…。

2人の空間だけエフェクトが着いたようにキラキラしていた。

そりゃあ生徒会はすごい噂されるよねってほどに。
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