彼女は彼に振り回される
BL漫画
図書館にて。
実奈が図書館の奥の目立たないで席で本を読んでいた。
樹理「何読んでいるんだ?」
実奈「BL漫画だけど…」
樹理「それをケツの穴に突っ込むのか」
実奈「言い方!」「デリカシー…」
樹理「違うのか?」
実奈「やおい穴よ!」
樹理「やおい穴?」
実奈「男同士が一つにつながるときに連結する穴よ」
樹理「ケツの穴じゃなく?」
実奈「だから言い方!」
樹理「そんなのがあるのか?」
実奈「あるのよ!」
樹理「二次元ではそんなもんがあるのか、非現実的だな、現実には存在しないのに」
実奈「え…やおい穴ってないの…?」
樹理「はがないの理科と似たようなこと言ってる!?」
樹理「あると思ってたの?」
実奈「ええ…、生物の人体でないから間違ってると持って指摘しようと思ってたの」
樹理「「恥をかかなくてよかったな」「ヤオイ穴ないんですけどどういうことですか!」「言ってたらもう学校にいられなくなっていたかもしれないな」
樹理「ほら、あの…」「ああ、やおい穴がなんとかって言ってた…」「おい、見ろよ!」
実奈「いやあああああああああああ!!」
樹理「今の時点でで気づけて良かったじゃないか」「あとな、美少年同士がこんな友情を超えこんな絡み合うわけないだろ、ホモだと誹られるぞ」
実奈「ホモなのよ!、この人たちは!」
樹理「ちょっとからかうくらいのスキンシップならいいけど本気でこれは…いかんぞう…」
実奈「からかうってどんな?」
樹理「服の上から乳首を血が出そうなくらい強くねじる」「股間にデコピンする、いや、でこじゃないからチンピンか」
樹理「あと、耳の後ろから空気を吹く」
実奈「あっ、それはBLでもある、悶えて少し嫌がるやつね!」
樹理「男の場合はめっちゃ強く一点に集中して吹いて、相手の男はとんでもなく驚いて変なリアクションをする」「そして少しキレ気味に「ふざけんなよマジでッ!」って半ギレする」「だいいちな、BLで赤面するような場面なんてものは現実には存在しないんだよ」「例えば、美少年に『案外かわいい顔してんじゃん』と言ったら美少年はどう返す?」
実奈「『なっ…///』と顔を赤くしてドキドキする」
樹理「現実は『ああ…そう…』『おぅ…そっか…どうも』と、そっけないし、リアクションに困る」
実奈「そんなことはない!、絶対!」
樹理「試してみよう、八乙女、来て」
近くにいた男「は、はい…?」
同じクラスの図書委員でかわいい顔をした八乙女君が近くにいたので樹理が呼んだ。
樹理「お前、案外かわいい顔してんじゃん」
八乙女「あぁ…そうですか…どうも?」
樹理「な?」
実奈「嘘だー!」
八乙女「何なんですか、怖いですね、男にそんなこと言われるなんて気色悪い、え、僕を女だと思ってません?」
樹理「これだよ」
実奈「うわああああああああ」
実奈は座っていた机に突っ伏した。
樹理「実はな」
と、八乙女君に男に可愛いと言われたらどんな反応するか男と女の創造するリアクションの違いの話をした。
八乙女「なるほど、そうですか」「でも確かに男にそんなこと言われたって嬉しくはないですよ、怖いし、気色悪いし、ホモだと思っちゃいますよ」
樹理「同じことを女子に言われてもどうだ?」
八乙女「恋愛対象ではないんだな…って思っちゃいますね、弟みたいに思われてるんだろうな、って勘ぐっちゃいます」
樹理「だよな、」「実奈、どう思う?」
「もう放っておいて…」
腐女子の認識と男(ノンケ)のリアクションの違いにショックを受け実奈だった。
図書館にて。
実奈が図書館の奥の目立たないで席で本を読んでいた。
樹理「何読んでいるんだ?」
実奈「BL漫画だけど…」
樹理「それをケツの穴に突っ込むのか」
実奈「言い方!」「デリカシー…」
樹理「違うのか?」
実奈「やおい穴よ!」
樹理「やおい穴?」
実奈「男同士が一つにつながるときに連結する穴よ」
樹理「ケツの穴じゃなく?」
実奈「だから言い方!」
樹理「そんなのがあるのか?」
実奈「あるのよ!」
樹理「二次元ではそんなもんがあるのか、非現実的だな、現実には存在しないのに」
実奈「え…やおい穴ってないの…?」
樹理「はがないの理科と似たようなこと言ってる!?」
樹理「あると思ってたの?」
実奈「ええ…、生物の人体でないから間違ってると持って指摘しようと思ってたの」
樹理「「恥をかかなくてよかったな」「ヤオイ穴ないんですけどどういうことですか!」「言ってたらもう学校にいられなくなっていたかもしれないな」
樹理「ほら、あの…」「ああ、やおい穴がなんとかって言ってた…」「おい、見ろよ!」
実奈「いやあああああああああああ!!」
樹理「今の時点でで気づけて良かったじゃないか」「あとな、美少年同士がこんな友情を超えこんな絡み合うわけないだろ、ホモだと誹られるぞ」
実奈「ホモなのよ!、この人たちは!」
樹理「ちょっとからかうくらいのスキンシップならいいけど本気でこれは…いかんぞう…」
実奈「からかうってどんな?」
樹理「服の上から乳首を血が出そうなくらい強くねじる」「股間にデコピンする、いや、でこじゃないからチンピンか」
樹理「あと、耳の後ろから空気を吹く」
実奈「あっ、それはBLでもある、悶えて少し嫌がるやつね!」
樹理「男の場合はめっちゃ強く一点に集中して吹いて、相手の男はとんでもなく驚いて変なリアクションをする」「そして少しキレ気味に「ふざけんなよマジでッ!」って半ギレする」「だいいちな、BLで赤面するような場面なんてものは現実には存在しないんだよ」「例えば、美少年に『案外かわいい顔してんじゃん』と言ったら美少年はどう返す?」
実奈「『なっ…///』と顔を赤くしてドキドキする」
樹理「現実は『ああ…そう…』『おぅ…そっか…どうも』と、そっけないし、リアクションに困る」
実奈「そんなことはない!、絶対!」
樹理「試してみよう、八乙女、来て」
近くにいた男「は、はい…?」
同じクラスの図書委員でかわいい顔をした八乙女君が近くにいたので樹理が呼んだ。
樹理「お前、案外かわいい顔してんじゃん」
八乙女「あぁ…そうですか…どうも?」
樹理「な?」
実奈「嘘だー!」
八乙女「何なんですか、怖いですね、男にそんなこと言われるなんて気色悪い、え、僕を女だと思ってません?」
樹理「これだよ」
実奈「うわああああああああ」
実奈は座っていた机に突っ伏した。
樹理「実はな」
と、八乙女君に男に可愛いと言われたらどんな反応するか男と女の創造するリアクションの違いの話をした。
八乙女「なるほど、そうですか」「でも確かに男にそんなこと言われたって嬉しくはないですよ、怖いし、気色悪いし、ホモだと思っちゃいますよ」
樹理「同じことを女子に言われてもどうだ?」
八乙女「恋愛対象ではないんだな…って思っちゃいますね、弟みたいに思われてるんだろうな、って勘ぐっちゃいます」
樹理「だよな、」「実奈、どう思う?」
「もう放っておいて…」
腐女子の認識と男(ノンケ)のリアクションの違いにショックを受け実奈だった。