彼女は彼に振り回される
体育倉庫に閉じ込められた
放課後、下校時間直前に、生徒会の仕事で体育倉庫の備品チェックを見安易も手伝ってもらいやっていたら。
突然扉を閉められ鍵をかけられた。
実奈「え、」
…………
実奈と閉じ込められた樹理。
実奈「開かない…」
樹理「そんなバカな、ベタな…」
実奈「今、そんなバナナって言った?」
樹理「言っていない」
ガチャガチャと戸を開けようとするが開かない。
樹理「これは誰がやったんだ?」「ま、まさか、俺に変なしようとする気じゃ…」
実奈「それ逆よ!」
樹理「冗談だよ」
実奈「どうしよう、出れないんじゃ…」
樹理「俺達の鞄、生徒会室に置きっぱなしだからになれば人が来るだろ」
1時間後
暑い、秋だけど残暑だから閉め切っているので体育倉庫の中は暑い。
二人とも暑がっている。
樹理「で、どうする?脱出するか?」
実奈「え?できるの!?」
樹理「あそこ窓あるだろ綺麗に割れば出れると思うが」
と倉庫の上の方にある小窓を指さした。
実奈「できるなら早く言ってよ!」
樹理「窓ガラス割って怒られて修理費とられるのがいやなのかと思って」
実奈「そんなことはないわ!」
樹理「それとも、俺と一緒が嫌だったか?」
実奈「え、…い、嫌じゃ…ないけど」
樹理「俺も、お前とだったら平気だと思ったんだが」
実奈「え…」
樹理「朝になって教師に出してもらえれば修理費用は脱さなくて済む…いや、どっちにしても怒られるな、じゃあ壊してしまうか」「体育倉庫ならテープがあるはずだ、それを窓ガラスに張って、硬いものでガラスを割る」「綺麗にガラスを取れば、人が一人くらい通れるな」「俺が行くから」
実奈「でも私の方が細いからっ通りやすいんじゃないの?」
樹理「ガラスが危ないからそんなマネ、女にはさせられない、もし体に傷でも残ったらどうするんだ」
実奈「責任取ってもらう」
樹理「誰に?」
実奈「さあね」
樹理が小窓にテープを張り硬いものがなかったので樹理の拳で割った。
そして割れたガラスを取って樹理は脱出しようとした。
樹理「いて、いて!」
実奈「大丈夫!?ささってない?」
樹理「ただの擦り傷だから問題ない!」
教師を見つけ、閉じ込められた旨を話し、鍵を持ってきてもらい、開けてもらった。
少し怒られたが、中に人がいるのに鍵をかける奴が悪い、と突っぱねた。
ガラスに修理費用は負担しなくて済んだ。
朝の朝礼で閉じ込められた生徒がいたという俺たちの名前を伏せその話をし、注意喚起をした。
放課後、下校時間直前に、生徒会の仕事で体育倉庫の備品チェックを見安易も手伝ってもらいやっていたら。
突然扉を閉められ鍵をかけられた。
実奈「え、」
…………
実奈と閉じ込められた樹理。
実奈「開かない…」
樹理「そんなバカな、ベタな…」
実奈「今、そんなバナナって言った?」
樹理「言っていない」
ガチャガチャと戸を開けようとするが開かない。
樹理「これは誰がやったんだ?」「ま、まさか、俺に変なしようとする気じゃ…」
実奈「それ逆よ!」
樹理「冗談だよ」
実奈「どうしよう、出れないんじゃ…」
樹理「俺達の鞄、生徒会室に置きっぱなしだからになれば人が来るだろ」
1時間後
暑い、秋だけど残暑だから閉め切っているので体育倉庫の中は暑い。
二人とも暑がっている。
樹理「で、どうする?脱出するか?」
実奈「え?できるの!?」
樹理「あそこ窓あるだろ綺麗に割れば出れると思うが」
と倉庫の上の方にある小窓を指さした。
実奈「できるなら早く言ってよ!」
樹理「窓ガラス割って怒られて修理費とられるのがいやなのかと思って」
実奈「そんなことはないわ!」
樹理「それとも、俺と一緒が嫌だったか?」
実奈「え、…い、嫌じゃ…ないけど」
樹理「俺も、お前とだったら平気だと思ったんだが」
実奈「え…」
樹理「朝になって教師に出してもらえれば修理費用は脱さなくて済む…いや、どっちにしても怒られるな、じゃあ壊してしまうか」「体育倉庫ならテープがあるはずだ、それを窓ガラスに張って、硬いものでガラスを割る」「綺麗にガラスを取れば、人が一人くらい通れるな」「俺が行くから」
実奈「でも私の方が細いからっ通りやすいんじゃないの?」
樹理「ガラスが危ないからそんなマネ、女にはさせられない、もし体に傷でも残ったらどうするんだ」
実奈「責任取ってもらう」
樹理「誰に?」
実奈「さあね」
樹理が小窓にテープを張り硬いものがなかったので樹理の拳で割った。
そして割れたガラスを取って樹理は脱出しようとした。
樹理「いて、いて!」
実奈「大丈夫!?ささってない?」
樹理「ただの擦り傷だから問題ない!」
教師を見つけ、閉じ込められた旨を話し、鍵を持ってきてもらい、開けてもらった。
少し怒られたが、中に人がいるのに鍵をかける奴が悪い、と突っぱねた。
ガラスに修理費用は負担しなくて済んだ。
朝の朝礼で閉じ込められた生徒がいたという俺たちの名前を伏せその話をし、注意喚起をした。