幼なじみ ~未練~
幸せな夢 = 虚しい夢?
『俺、ずっと前からきーが好き』

「わたしも!」

元気よく返事をし、その声で目を覚ます。

隣では、

「ききちゃん、どうしたの?」

寝ぼけまなこの佑典(ゆうすけ)が喜々良を見る。

「えらい上機嫌だけど」

「あ、ごめん。
幸せな夢を見てて…」

「…ふーん?」

佑典はまるで唸るように言うと、喜々良(ききら)に背を向けた。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ダレ

総文字数/223

ホラー・オカルト1ページ

表紙を見る
幼なじみ2 ~あの頃の2人輝いてた~

総文字数/2,771

恋愛(その他)11ページ

表紙を見る
鮮やかなもの

総文字数/5,614

ホラー・オカルト21ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop