ファースト・ラブ
「告っちゃえばいいんじゃん?」
昼休み。お弁当を食べながら、ミカが言う。
「え~!」
考えもしなかった。全く、思いつかなかった。
「告白なんか、したことないよ。てか、そんなの言えない…。」
ミカが、う~ん、って考えを巡らせる。「日葵、俊先輩のLINEとか知らないの?」
「絶対に直接のほうがいい!」ユイがいつもより大きな声を出す。「LINEよりも、直接の方が、OKだったとしても、ダメだったとしてもちゃんと区切りがつくんだから!」
「区切りかあ~」
告白かあ……。想像するだけで、心臓の鼓動が早まる。
どうしよう。
.
そうこう迷っているうちに、あっという間に球技大会当日がやってきてしまった。
昼休み。お弁当を食べながら、ミカが言う。
「え~!」
考えもしなかった。全く、思いつかなかった。
「告白なんか、したことないよ。てか、そんなの言えない…。」
ミカが、う~ん、って考えを巡らせる。「日葵、俊先輩のLINEとか知らないの?」
「絶対に直接のほうがいい!」ユイがいつもより大きな声を出す。「LINEよりも、直接の方が、OKだったとしても、ダメだったとしてもちゃんと区切りがつくんだから!」
「区切りかあ~」
告白かあ……。想像するだけで、心臓の鼓動が早まる。
どうしよう。
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そうこう迷っているうちに、あっという間に球技大会当日がやってきてしまった。