三人が離れてくれませんっ
*
*
あまり混んでないけど、空いてもいない微妙な時間。
「俺、席確保してくるね。俺のは愁か匠と同じやつにしといて。ドリンクはてきとーに炭酸系でよろしく」
「りょ」
入ってすぐいっちゃんが、席取りに奥へ行き、わたしたちは列に並んだ。
順番が来たとき、しゅーちゃんたちはドリンクLサイズかつガッツリメニューを注文する中、わたしはドリンクSに安めのセットメニューを選択。
メニュー