君と始める最後の恋
────Side 郁
「志織ちゃん…!」
仕事中だけど、隣のデスクに居る志織ちゃんに声を掛ける。
スマホを一緒に覗き込むと思わずハイタッチしてしまった。
「先輩、これはもう絶対脈ありです。志織のGOサインが出てます。」
「何そのサイン、頼もしすぎる~!」
まだまだこんなことで油断はできないけど、先輩との約束が取り付けられただけでこんなにも浮かれてしまう。
本当、久々の2人でごはん…。
最近二人きりで出かけるってあまりなかったからすごく嬉しい。
早く退勤時間が来ないかなとソワソワしてしまうほどには今日の事が楽しみだった。
「志織ちゃん…!」
仕事中だけど、隣のデスクに居る志織ちゃんに声を掛ける。
スマホを一緒に覗き込むと思わずハイタッチしてしまった。
「先輩、これはもう絶対脈ありです。志織のGOサインが出てます。」
「何そのサイン、頼もしすぎる~!」
まだまだこんなことで油断はできないけど、先輩との約束が取り付けられただけでこんなにも浮かれてしまう。
本当、久々の2人でごはん…。
最近二人きりで出かけるってあまりなかったからすごく嬉しい。
早く退勤時間が来ないかなとソワソワしてしまうほどには今日の事が楽しみだった。