君と始める最後の恋
「先輩…、好きです。好き、大好きです!」
私なりの伝え方で愛の言葉を紡ぐと、私の頬に手を添えてそっと唇に口付けてくれた。
突然のキスに驚いて、涙が引っ込んで先輩を見ると先輩は優しい瞳でこちらを見つめていてもう一度優しく甘いキスを落としてくれる。
「君のそうやって伝えてくれる所、尊敬してるし…、好きだって思うよ。」
初めて言ってくれた好きの言葉に胸が締め付けられて苦しくなる。
上手く息ができない。すごく苦しい。
でもこの苦しさはあの片思いの時とは全然違うの。
全然嫌じゃない。
「やっと…、やっと言ってくれた。もう言ってくれないかって思った。」
そう言いながら子供みたいに泣きじゃくる私を先輩は笑って目元や頬にも優しくキスを落としてくれる。
信じられないぐらい甘くて、今までの不安を全て忘れちゃうくらい優しくしてくれる。
大好きで仕方ない。
そんな大好きで仕方ない人と、今日両想いになった。
「…私、先輩の彼女、ですよね?」
「ここまできて違うとかあるの。」
「ないです!拒否されても彼女だって言い張ります!」
「バカじゃないの。拒否なんかしないから。」
そう言って笑う先輩に私も笑い返す。
もう離れてなんかやらないんだから、前みたいに突き放されても絶対。
私なりの伝え方で愛の言葉を紡ぐと、私の頬に手を添えてそっと唇に口付けてくれた。
突然のキスに驚いて、涙が引っ込んで先輩を見ると先輩は優しい瞳でこちらを見つめていてもう一度優しく甘いキスを落としてくれる。
「君のそうやって伝えてくれる所、尊敬してるし…、好きだって思うよ。」
初めて言ってくれた好きの言葉に胸が締め付けられて苦しくなる。
上手く息ができない。すごく苦しい。
でもこの苦しさはあの片思いの時とは全然違うの。
全然嫌じゃない。
「やっと…、やっと言ってくれた。もう言ってくれないかって思った。」
そう言いながら子供みたいに泣きじゃくる私を先輩は笑って目元や頬にも優しくキスを落としてくれる。
信じられないぐらい甘くて、今までの不安を全て忘れちゃうくらい優しくしてくれる。
大好きで仕方ない。
そんな大好きで仕方ない人と、今日両想いになった。
「…私、先輩の彼女、ですよね?」
「ここまできて違うとかあるの。」
「ないです!拒否されても彼女だって言い張ります!」
「バカじゃないの。拒否なんかしないから。」
そう言って笑う先輩に私も笑い返す。
もう離れてなんかやらないんだから、前みたいに突き放されても絶対。