君と始める最後の恋
「類くん、今日どうします?おやすみですけど」
「んー」
寝起きだからかいつもみたいな話し方じゃなくて甘い声が出ている。
若干子供みたいにも思ってしまう。
「…映画でも見に行く?」
「映画ですか?何か今面白いのやってたかな。」
スマホに手を伸ばしたくて手を離そうとしても離してくれない。
「先輩、調べられないんですけど。」
「いいよ、後で一緒に調べよう。」
可愛い…、可愛すぎる…。
今の私のニヤけた顔を見られないのだけは本当に良かったと思う。
普段の類くんが見たら「キモ…」といつもの調子で言ってるに違いない。
朝は基本的に一緒に起きる事は少なくて、いつも類くんが少し早めに起きて活動を始めているんだけど今日は珍しく一緒に起きたから寝起きの類くんを見れてしまっている。
こんな幸せがあっていいのか。
「んー」
寝起きだからかいつもみたいな話し方じゃなくて甘い声が出ている。
若干子供みたいにも思ってしまう。
「…映画でも見に行く?」
「映画ですか?何か今面白いのやってたかな。」
スマホに手を伸ばしたくて手を離そうとしても離してくれない。
「先輩、調べられないんですけど。」
「いいよ、後で一緒に調べよう。」
可愛い…、可愛すぎる…。
今の私のニヤけた顔を見られないのだけは本当に良かったと思う。
普段の類くんが見たら「キモ…」といつもの調子で言ってるに違いない。
朝は基本的に一緒に起きる事は少なくて、いつも類くんが少し早めに起きて活動を始めているんだけど今日は珍しく一緒に起きたから寝起きの類くんを見れてしまっている。
こんな幸せがあっていいのか。