君と始める最後の恋
もし先輩と付き合えたらこんな感じなのかなとか考えてしまう。

好きな人と2人きりで出掛けられた嬉しさで想像が膨らんでしまった。


「てか、この後は?」

「お買い物しながら甘い物食べに行ったりしませんか!先輩、実は甘党ですよね。」

「良いんじゃない?」


デスクの上にいつもミルクチョコレートが乗っていたりする。

それなのに全く肌は荒れないで綺麗。

私はチョコレートを常備なんてしたら肌が荒れてしまう。

どうやったらそんな綺麗な肌キープできるのか。

先輩は私の考えている事なんか知らず、今日もミルクと砂糖が入ったほんのり甘いコーヒーを口に付けている。
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