君と始める最後の恋
リビングに顔を出すと、先輩はグラスに氷を入れてテーブルに並べてくれていた。
「飲むでしょ」
そう言いながら先程買ったお酒を並べてくれている。
「はい、いただきます!」
先輩と一緒にソファーに座って、グラスにお酒を注いで「乾杯」と2人でグラスをぶつけ合う。
お酒を口の中に流し込んで緊張を隠す。
緊張の中たまたま目に付いたのは、今日買ってもらったレッサーパンダのぬいぐるみの袋だった。
袋の中からレッサーパンダのぬいぐるみを取り出して両手で掴む。
改めて似てるって言われた事に首を傾げてしまう。
「今日、すごく楽しかったです。これも嬉しいです。」
先輩にそう伝えると、レッサーパンダに目が向いている。
「あんなに歩き回ったの久しぶり。ぬいぐるみを買ったのも。」
「確かに、ぬいぐるみを買う先輩可愛かったです。」
「はあ?バカにしてんの?」
先輩は私の頬を抓ってくる。
「してないです!格好良いです!」
「バカ」
呆れた様に笑う先輩に私も少し笑い返す。
「飲むでしょ」
そう言いながら先程買ったお酒を並べてくれている。
「はい、いただきます!」
先輩と一緒にソファーに座って、グラスにお酒を注いで「乾杯」と2人でグラスをぶつけ合う。
お酒を口の中に流し込んで緊張を隠す。
緊張の中たまたま目に付いたのは、今日買ってもらったレッサーパンダのぬいぐるみの袋だった。
袋の中からレッサーパンダのぬいぐるみを取り出して両手で掴む。
改めて似てるって言われた事に首を傾げてしまう。
「今日、すごく楽しかったです。これも嬉しいです。」
先輩にそう伝えると、レッサーパンダに目が向いている。
「あんなに歩き回ったの久しぶり。ぬいぐるみを買ったのも。」
「確かに、ぬいぐるみを買う先輩可愛かったです。」
「はあ?バカにしてんの?」
先輩は私の頬を抓ってくる。
「してないです!格好良いです!」
「バカ」
呆れた様に笑う先輩に私も少し笑い返す。